大きな家が建ち並んでいた、約6,000年前の縄文時代のムラの跡だよ。石でできた耳飾りなどが沢山発見されたよ。

綾織新田遺跡の遠景
綾織新田遺跡の遠景
©遠野市教育委員会
綾織新田遺跡の集落全景
綾織新田遺跡の集落全景
©遠野市教育委員会
大型竪穴住居(3号住)
大型竪穴住居(3号住)
©遠野市教育委員会
綾織新田遺跡出土けつ状耳飾
綾織新田遺跡出土けつ状耳飾
©遠野市教育委員会

遠野市教育委員会提供


詳細情報


遺跡コードMF53-0391
市町村遠野市
市町村遺跡番号189
所在地綾織町下綾織33地割
遺跡名新田Ⅱ(綾織新田)
よみがなしんでんⅡ(あやおりしんでん)
時代縄文(前期・中期)、平安
遺跡種別集落跡
出土遺構・遺物大型竪穴建物跡、竪穴住居跡、小形竪穴機構、土坑、焼土址、集石列溝跡、道路跡、陥し穴状遺構、縄文土器(前期大木2式~大木4式)、石槍、石斧、石錐、石匙、石鏃、削器、掻器、石錘、特殊磨石、けつ状耳飾り、カツオブシ形石製品、石製品、土製品、土師器、須恵器
調査経歴1998年7月10日~12月5日、1999年4月20日~11月9日、2000年5月20日~11月25日発掘調査、2013年範囲拡大
文献等
文献URL
備考2002年12月19日国史跡指定(綾織新田遺跡)、縄文時代前期前半の大型住居を主体とした特殊拠点集落。大木3式土器の良好な資料。50点にもおよぶけつ状耳飾りが出土。