大台野遺跡は岩手県和賀郡西和賀町細内に存在する今から18,000年以上も前の旧石器時代の遺跡なんだよ。岩手県北上市から秋田県横手市に抜けるルート(国道107 号線)上にあり、和賀川支流の鬼ヶ瀬川から分岐する細内川が形成した河岸段丘上に立地していて、1970 年9 月に地元の小学生が偶然この場所から石刃を発見してことで、この遺跡の存在がわかったんだ。

現在の大台野遺跡、国道107号線が遺跡の中央を通っている
現在の大台野遺跡、国道107号線が遺跡の中央を通っている
©西和賀町教育委員会
大台野遺跡発見のきっかけとなった石刃
大台野遺跡発見のきっかけとなった石刃
©西和賀町教育委員会

西和賀町教育委員会提供


詳細情報


遺跡コードMD58-2054
市町村西和賀町
市町村遺跡番号45
所在地大渡57地割40番地
遺跡名大台野
よみがなおおだいの
時代旧石器
遺跡種別集落跡
出土遺構・遺物旧石器~弥生土器、石器ほか
調査経歴
文献等
文献URL
備考