仙波堤遺跡は、奈良時代の集落跡と考えられる遺跡で、遺跡内を観察すると今松遺跡と同じように住居跡と考えられるいくつものくぼ地が確認できる遺跡なんだ。くぼ地は43ヶ所以上確認され、奈良時代の大きな集落跡と考えられているんだよ。

仙波堤遺跡住居跡近景
仙波堤遺跡住居跡近景
©岩手町教育委員会
仙波堤遺跡出土遺物
仙波堤遺跡出土遺物
©岩手町教育委員会

岩手町教育委員会提供


詳細情報


遺跡コードKE17-1148
市町村岩手町
市町村遺跡番号122
所在地大字久保第8地割49-3
遺跡名仙波堤
よみがなせんばつつみ
時代奈良・平安
遺跡種別集落跡
出土遺構・遺物土師器、縄文土器(前期)、住居跡43棟以上
調査経歴昭和43年6月15日~6月24日 発掘調査(岩手大学)、平成12年度~15年度範囲確認発掘調査(岩手町教育委員会)
文献等
文献URL
備考S32・7・19 県史跡指定