今松遺跡は、奈良時代の集落跡と考えられる遺跡で、遺跡内を観察すると住居跡と考えられるいくつものくぼ地が確認できる遺跡なんだ。発掘調査で出土した土器には、籾痕が付着しているのも発見され、当時の農耕の様子を知る貴重な土器も発見されているんだよ。

今松遺跡住居跡近景
今松遺跡住居跡近景
©岩手町教育委員会
今松遺跡出土遺物
今松遺跡出土遺物
©岩手町教育委員会

岩手町教育委員会提供


詳細情報


遺跡コードKE17-1010
市町村岩手町
市町村遺跡番号120
所在地大字一方井第7地割173-5
遺跡名今松
よみがないままつ
時代奈良・平安
遺跡種別集落跡
出土遺構・遺物土師器、住居跡25棟以上
調査経歴
文献等
文献URL
備考S32・7・19 県指定遺跡