中平遺跡は、古墳時代から平安時代にかけての集落で、「野田竪穴住居跡群」として岩手県の史跡になっている貴重な遺跡なんだ。

この他にも、縄文時代の竪穴住居や中世の建物の跡が見つかっていて、いろいろな時代の人々の暮らしの様子がわかる大事な遺跡だよ。

野田竪穴住居跡群案内看板
野田竪穴住居跡群案内看板
©野田村教育委員会
野田竪穴住居跡群近景
野田竪穴住居跡群近景
©野田村教育委員会

遺跡のくわしい説明

野田村WEBサイト:https://www.vill.noda.iwate.jp/bunka_sports/rekishi_bunkazai/1020.html


野田村教育委員会提供


詳細情報


遺跡コードJG60-0258
市町村野田村
市町村遺跡番号9
所在地大字野田第22地割 (通称中平)
遺跡名中平
よみがななかたい
時代縄文・古代・中近世
遺跡種別集落跡
出土遺構・遺物竪穴住居跡、掘立柱建物跡、土坑、陥し穴、方形周溝、円形周溝、縄文土器、石器、土師器、須恵器、鉄製品、木製品、銭貨
調査経歴野田村教委 日考協 草間(1965) 野田村教委 草間(1969) 岩手史学会 草間 H21.10.13~H21.10.23発掘調査(範囲拡大)、H24.9.20範囲拡大、H24.12.17~H25.1.11発掘調査(範囲拡大)、H26~H30埋文センター発掘調査、H26、H27、H29、H30野田村教育委員会発掘調査、R1.11.27~12.5試掘調査(範囲拡大)、R3埋蔵文化財センター発掘調査
文献等
文献URL
備考昭和29.4.5一部県指定史跡「野田竪穴住居址群」、R3「野田竪穴(中平)」から名称変更